体 験 談


相談・供養・祈祷・等






「信じて生かされて・・・」



      私が日蓮寺の先生と出会ってから、早いものでもう十一年の歳月が過ぎました。

     ある時、電車の中で大曲の知人と自分や子供の悩みについて話し合っているうち

     に、「そんなに悩んでいるのなら私が通っている大変良い所ある」と言うことで、

     日蓮寺の場所と電話番号を教えてもらったのがキッカケでした。家に帰って早速、

     主人に相談したところ、「知人から紹介されたのも何かの因縁なんだろうから行っ

     てみたら」と賛成してくれました。すぐに日蓮寺に電話したところ、明日の晩に時

     間が取れるとのことで、大曲の知人の車で連れて行ってもらいました。私の順番が

     くるまで、どうなるか不安でしたが、優しい方ばかりで安心いたしました。

      私が部屋に入ったら、先生は笑顔で私や子供の悩みについて、ズバリ、ズバリ、

     と語られ、只々驚き、声も出ない程でした。そして、的確な指導と治療を施してく

     ださり、肩の荷が軽くなった感じがしました。その時以来、私や家族の心の中に日

     蓮寺の先生を信じて行けば必ず道が開けることを実感いたしました。それから、相

     談・治療等を通じて数多く助けて頂きました。

      それは、子供達もそれぞれ世帯を持って、孫も生まれ、ほっとした矢先の平成八

     年三月十五日朝、目が覚めたら、今まで経験したことのない頭痛と激しい目まいに

     襲われ、取りあえず近くの医院に、妹に連れて行ってもらい、注射して薬を頂いて

     帰宅しました。しかし、一向に頭痛も目まいもおさまる気配がなく、娘にも連絡

     し、救急車で大曲の病院に行き、即入院となりました。すぐMRIを撮ったところ、

     私は知りませんでしたが、「今晩がヤマ」と言う主治医の先生の話だったそうで

     す。私が救急車で運ばれる直前、娘が日蓮寺の先生に電話し、「病室の番号と主治

     医のお名前を連絡するように」と指示を受け、その通りにしてくれたそうです。私

     は、点滴を受けても痛みが一向におさまらずイライラしていると、「必ず回復する

     からがんばって」と看護婦さんが優しく励ましてくれました。

      入院三日目の夜八時頃からどこからともなく、私の枕元に鐘の音が聞こえてくる

     ようになり、これが十六日間も続きました。この頃になって、ようやく頭の痛みも

     和らいで、少しづつベットから離れられるようになり、とても感動いたしました。

     その時、ああこれは日蓮寺の先生のおかげだと思い、朝夕、手を合わせ、心の中で

     南無妙法蓮華経のお題目を唱え、そのご加護に感謝いたしました。おかげ様で三十

     六日間の入院にピリオドをうって久し振りに外の空気を満喫する事が出来ました。

     そして、さっそく日蓮寺にお礼に行ったら、「きっと主治医の先生から何か言わ

     れるよ」と聞かされました。次の通院の時に主治医の先生が「あなたって不思議な

     人ですね」とおっしゃったので、私が「どうしてですか?」と尋ねると「僕がどう

     して、あんたにあのような治療をしたかわからない」と言われました。その時、私

     は日蓮寺の先生が言われたのはこの事だなと直感いたしました。私は失礼と思いま

     したが、「先生、この世に神仏がいる事を信じますか?」と申し上げましたら、

     「あんたを治療してこんな不思議な事があるんだから、改めて神仏がいる事を信じ

     ます。」と言って、「折角、救ってもらった命を大切にして、あんたの信ずる神仏

     も大切にするように」と激励して下さり、私は本当に素晴らしい温和な主治医の先

     生に恵まれたことに感激いたしました人生は「一期一会」と言いますが、日蓮寺の

     先生と出会う事が無ければ、私はこの世に居なかったと思います。改めてここに日

     蓮寺の先生の類いに稀な法力に、只々感謝の念で一杯でございます。どうか私の拙

     い文章をお読み下さった皆様には、ご自分だけで悩まず日蓮寺の先生に相談なさり

     適切なアドバイスと治療を受けられると必ず気も心も晴れるものと確信いたしま

     す。私のささやかな体験が役立つことを心から願ってペンを置きます。


                          (秋田県仙北郡西仙北町 C.M)