体 験 談


相談・供養・祈祷・等






「思い出を語る」 今から十年ほど前・・・



      今から十年ほど前、仙台から来たお客様夫婦と出会いました。奥様がリュウマチ

     神経痛で、何処のお医者さんに行っても治らないと言われて困っていたところ、先

     生のことを教えていただき、六時間くらい車を運転して日蓮寺に来て、診ていただ

     いたら、十日間治療すれば治りますよと言われ、旅館に泊まって治療に来ています

     とのお話でした。

      私と会ったのは二日目の時で、奥様はもちろん一人で歩けるような状態ではな

     く、すべて旦那さんの手を借りて苦痛に耐えながら苦労している姿を見た時、気の

     毒だなあと思いながらも、十日位で治る様子ではなかったのです。むしろ治らない

     だろうと思って見て来ましたところ、また一週間後にお会いすることになり大変驚

     きました。一週間後一人で自由に歩いているのです。二ヶ月位してまた日蓮寺でお

     会いした時、「この先生に助けていただきました」と大変喜んでおられた時のこと

     を思い出します。今でも仙台で日蓮寺に感謝の気持ちは忘れていないと思います。

      苦しい時は距離のことは気にもせずお願いするものです、また治った時、お陰で

     治って良かったったという気持ちは毎日のように思っていることと思いますが、な

     かなか足を運んでまでお礼を申し上げるというのは難しいようです。そんな時は、

     お礼の電話や礼状にて、お礼を申し上げることも一方法ではないかと思うこの頃で

     す。

                                     
                                  (秋田市 H.K)