日蓮寺を歩く


相談・供養・祈祷・等


日蓮寺本門札中子守所




      時はさかのぼり鎌倉時代、日蓮上人様が民衆の願いを叶えたり救う為に、その頃暮らして


     いた「草庵」において、木片に名や内容を書き入れて曼荼羅の側に奉って御祈祷を行ったと


     ころ、願いが叶い救われた事に由来し、日蓮上人様より「化身」である大法主蓮長・眞法徳


     にのみ伝えられた秘伝の法が行われる御祈祷所です。


      現在、当寺院では木片の代わりに「木札」を用いて、御祈祷をお願いする方の身代わりの


     札を「日蓮本門札中子守所」に鎮座されている御神仏の側に奉り、毎日導師がお願いされた


     方の心身が浄化されていくように御祈祷を行っております。







御幻薬水(ごようやくすい)

〜御神仏のお告げにより掘り当てられた神秘の水〜


      

      この『御幻薬水(ごようやくすい)』は「当寺院の敷地の下に地下水がある」という日蓮

     上人様のお告げのもと、平成6年8月27日に掘り始め、2日後の29日にお告げ通りの場所か

     ら湧き出た水です。初めは普通の地下水でしたが、同年10月1日に水を飲んでみたところ

     味が変わっており、日蓮上人にお聞きしたところ「御幻薬水といい、その水に至るまで幾重

     にも水質が変わり、最終的に清いまろやかな水となり、永遠なり」とのお言葉を頂きまし

     た。日蓮上人様によるとその昔、当寺院の周辺には数多くの薬草が生い茂り、その薬草の成

     分が長い年月をかけて地下水脈に浸透し、霊峰・高尾山からの薬草成分を含んだ水脈と交わ

     って出来た水で、体にとてもよいものだという事を、日蓮上人様はこの土地に住む馬頭観音

     様に教えて頂いたそうです。

      流れ出る際に、馬頭観音様と白神龍王様の放つ光が交わる事により、病に効く不思議な力

     を持つ水に変化しています。この水を飲用する場合は、1日コップ2杯程度が適量で体内の

     悪いものを浄化する作用を持っています。また源泉(成分無調整)はお風呂に混ぜたりする

     と大変お肌に良いとお客様に評判です。このように、日蓮寺の御幻薬水は自然の恵みと偉大

     なる御神仏の御力によって作り上げられた神秘の水となっております。
   
        ※日蓮上人様のお告げ文は、実際のお告げをもとにわかりやすくまとめてあります。






槍 寺




      槍寺とは、天上界(御神仏が住まわれている世界)に実在するお寺で、御神仏のお告げに

     より当院・禪照殿奥の院の一角に再現されています。正式名称を、『日蓮寺御開寺(にちれ

     んじごかいじ)』といい、天上界と直結しているお寺で、元宝力影様をはじめ数多くの御神

     仏が宿り、日蓮寺を守護して下さっております。日蓮寺の槍寺は皆様の願いを叶え、お救い

     する為の秘術などを生み出す場所であり、御神仏のパワーの集結場所となっています。



    元宝力影(げんぽうりきえい)

 宮城県出身で、鎌倉時代に実在した医学者。死後は御神仏の

世界において、当寺院で現在行われている治療方法を編み出し

た術者で、日蓮上人様が死後、力影様よりその秘術を伝授して

頂き当寺院の大法主蓮長・眞法徳にその秘術が授けられました。




七面大社・七面池



      小高くそびえる七面大社には、七面大明神様が鎮座なされており、その周りを七面池で囲

     まれております。この七面池は御神仏のお告げにより造られたもので、池の形は七面大明神

     様が天女になった時のお姿と、龍になって池の中を舞っているお姿を表しております。又、

     池の中央に置かれた大きな岩は、日蓮上人様縁の岩を表しており、七面池に架かっている橋

     を渡り願う事で、「功徳の橋渡し」の意味を持ち、功徳を頂く事が出来ます。





北斗妙見菩薩の滝




     北斗妙見菩薩様は北斗星神で、そのお姿からは七色の光が放出されております。この滝の


    水を当寺院で販売している専用の容器に汲み、家の中に納める事で功徳を頂く事が出来ます。





水子供養霊除所




      当寺院では、御神仏から頂いた特別な経文を用いて、この世に生まれて来る事の叶わなか


     った水子様の魂を供養し、成仏の道へ導いております。成仏後も当寺院に設けられている供


     養塔を用いて、手厚い御供養も出来るようになっており、水母子供養・水子永代供養も受け


     付けております。